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我々は、これまで何を、食べてきたのか? いま何を、食べているのか? そして、これから何を、食べてゆきたいのか? 思索

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ウナギ2年連続の高騰

2011年06月27日 14時48分

夏バテ防止に欠かせない、日本人の伝統食「ウナギのかば焼き」。今年は、2年連続で稚魚(シラスウナギ)が不漁となり、卸値が5割以上も高騰、今シーズンから店頭の販売価格を値上げした店も多い。土用の丑(うし)の日(7月21日、8月2日)が近づき、需要期を迎えているだけに帯広市内の各専門店は「少しでも食べやすいように」と利益を抑えて値上げ分を縮小するなど苦慮している。

淡水活魚卸の「北鰻(ほくまん)」(帯広市、坂本芳春社長)によると、ウナギの仕入れ値は昨年と比べて6割もアップ。上昇分の一部を同社で負担し、得意先には5割5分の値上げで卸す。坂本社長は「三十数年、ウナギに携わっているが、2年連続の不漁は初めて」という。ウナギは養殖が基本だが、稚魚は天然のため漁によって採取量は大きく変動する。生態は謎が多く、不漁の原因も分かっていない。

原料の急激な高騰を受け、昨年まで値段を据え置いていた和食専門店でも、ここに来て値上げに踏み切る店が出ている。北海道ホテルの「六郎」(西7南19)は、国産のうな重を3500円から3800円、海外産は2500円から3200円に。同店は「味も量も落とさず、伝統の製法で焼き上げるため価格は上げざるを得なかったが、心配していたほど、注文は落ちていない」と胸をなで下ろす。

「ゆう天」(西17南3)もうな重(国産)を2400円から2700円に上げたが、土用の丑の日の2日間は、2650円の特別価格で提供。菱田勇社長は「当日は店頭で実演販売し、安全安心にこだわった味を提供したい」という。スーパーの「ダイイチ」(本部帯広市)も、かば焼き(1匹、190グラム)が中国産で2割高の1250円、国産で1割高の1850円に設定。水産課の下山正裕さんは「今年は中国産の値上がりが目立ち、国産との価格差が縮まってしまった」という。

一方、「草乃」(東5南11)は2500円(うな重)に据え置いた。草野定義会長は「利益は薄いが、頑張って丑の日に届けたい。ただ、来年以降もシラスが上がれば、厳しくなる」と話している。






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