我々は、これまで何を、食べてきたのか? いま何を、食べているのか? そして、これから何を、食べてゆきたいのか? 思索
産経ニュース



地球規模の課題回避を 2100年には100億人到達

2011.10.31 20:26

 世界の人口が70億人に達した。人類の大きな到達点だが、高齢化や食糧不足などの課題が深刻化している。中国では計画出産のゆがみが生じ、アフリカでは多産が貧困を生む悪循環が続く。日本は少子化に歯止めがかからない。世界の今後の成長と安定を左右する「人口問題」を検証する。

 【ニューヨーク=黒沢潤】国連人口基金(UNFPA)の推計によると、世界の人口が10月31日、70億人に達した。国連の潘基文事務総長は同日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で正式に発表し、人口増加による諸問題への的確な取り組みを全世界に訴える。

 世界の人口は2050年に93億人、2100年までに100億人を突破すると見込まれており、今後進む高齢化や水・食糧不足などが地球規模の課題となる。

 UNFPAが26日に発表した2011年版「世界人口白書」によれば、60歳以上の人口は現在の8億9300万人(全体の13%)から、50年には24億人(同26%)となり、先進国での社会負担は確実に増大する。

 また、ロイター通信によれば、07年から25年にかけて、発展途上国での水の利用量は50%、先進国では18%増える。米国の水研究基金(コロラド州)のロブ・レナー氏によると、地球上の水の97・5%は塩水。残る2・5%の真水のうち3分の2は凍結しており実際に使える水は多くない。水確保は切実な問題となる。

 食糧確保も重要な課題だ。世界銀行によれば、地球上の飢餓人口は9億2500万人。1995年からの食糧価格上昇も飢餓を生む原因となっている。国連食糧農業機関(FAO)は、50年までに食糧生産を現在比で70%増加させる必要があると指摘している。

 こうした人口増がもたらす諸問題に全世界の目を向けさせるため、国連は31日に生まれる乳児全員を「70億人目」とみなすことを決めた。約21万人が対象だ。

 これまでは87年7月に旧ユーゴスラビア(現クロアチア)で生まれた男児を「50億人目」と認定、当時の国連事務総長が現地で祝福した。また99年10月、ボスニア・ヘルツェゴビナの男児を「60億人目」と認定した。




拍手[0回]

PR

Comment
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[1742] [1740] [1739] [1738] [1737] [1736] [1735] [1734] [1733] [1732] [1731
«  Back :   HOME   : Next  »
カウンター
プロフィール
HN:
ふうりょく
性別:
非公開
カレンダー
01 2012/02 03
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29
お天気情報
世界時計
NEWSindex.jp
クリック募金
「レスターブラウン」
「関連書籍」
最新トラックバック
アクセス解析
ブログ内検索
忍者アド
マルバツゲーム
ブログ [PR]薬剤師 保育士